2019/05/07 16:46


'60sあるいは'50sでしょうか?だいぶ古いものです。まだフィンガーボードがなくネックに直にフレットが打ち込まれたスタイルです。
鈴木バイオリンの創始者である鈴木政吉氏の名前がブランド名になっています。(残念ながら古い時代のウクレレの資料は鈴木バイオリンにも残ってないそうです)

とくにひどいクラックなどはありませんでしたが、(おそらくは木製のねじ込み式であったであろう)ペグは欠損、ナットは破損していました。
ペグは使い勝手を考えてグローバーのオープンギヤにしようかと思いましたが、ヘッドが非常に薄く、ちょうどよさそうなネジがなかったのとペグ位置が上めにあってバランスが悪そうだったのとで、手元にあった古いストレートペグを着けました。
樹脂部分の変色具合が全体の雰囲気にもちょうど合っているかな?と。
破損して固着してしまっていたナットは溝に破片が残って少々苦労しましたが、なんとか取り除いて、今のものとはだいぶ違う薄いナットはなにかから外したサドルを加工して作りました。
サウンドホール上部にほんの小さなクラックがあったので、一応裏に割れ止めをして接着しておきました。

漠然と想像していたのとは違う(どんな?と聞かれてもはっきり言えませんが)短めなサスティーンでパーンと弾けるような明るい音色です。
ポジションマークがないのは古い鈴木バイオリン製の特徴(?)らしく、バイオリン製造からの流れみたいな感じだとか、、あ、そういえば前から手元にあるmoanaもネック直のフレットだし、ポジションマークなしだし、音色もこんなふうだなぁ、、とか、そうそう、さらにそういえぱmoanaっていうのも鈴木バイオリンのブランドだな、、たぶん、、とか、あれやこれや