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Epiphone/Gibson AJ-15EB(美品/調整済み)
¥20,000
2000年代はじめくらい?トップ/スプルース、サイド、バック、ネック/マホガニー?フィンガーボード/ローズウッド。ピックガードのEのエンブレムは脱落(痛みなく残っています)していて、その跡が小さな傷になっていますが、他には傷らしい傷もなく美品。エボニーブラック(EB)が深く、綺麗です。弦高低く弾きやすく、艶のある音色で、音量もばっちり、迫力のサウンドです。
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PLAY TECH ZP18N(調整済み/美品)
¥12,000
SOLD OUT
ボディ/バスウッド、フィンガーボード/ローズウッド。シングルO的サイズのボディに12フレットジョイントのニューヨーカースタイルで、全体的には小振りですが、弦長は約650mmで、わりあい普通(むしろ長め?)ブレーシングはX、傷らしい傷などもなく、きれいです。バリのあったフレット端やナット、サドルなど、その他調整して弦高低く、弾きやすくなっています。ふくよかな響きというのではないですが、やや甘い、柔らかな音色。小さなボディながらボリュームも十分です。
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ジャパンオールドHashimotoGutguitar No.235クラシックギター
¥12,000
SOLD OUT
'69?MARUHA MUSICAL INST MFG CO.LTD 材不明(ネック/メイプル?)トップは単板のようです。少しグレードの高めなペグが着いていますが、標準仕様なのかどうかはわかりません。両側に貼られているゴルペ板(ピックガード)はおそらく後付けです。傷が多いですが、致命的なものはなく、全体の状態としては概ねよく、弾きやすくなっています。この当時のHashimotoはネックが癖のない形状で、幅(約50mm)のわりには握りやすく、クラシックギターに慣れていない手にも馴染むと思います。明るく張りのある音で鳴ります。
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PLAY TECH ZS18SB(調整済み/美品)
¥12,000
SOLD OUT
ボディ/バスウッド、フィンガーボード/ローズウッド?OMタイプ的サイズ、やや薄めのボディで抱えやすいサイズ。ブレーシングはXです。ペグに一部ギヤ不良があったので、安いものですが、汎用のオープンギヤに交換しました。傷らしい傷などなく美品。バリのあったフレット端、ナット、その他調整して弦高低く、弾きやすくなっています。ふくよかな響きというのはないですが、やや甘い、柔らかな音色で、ボリュームも十分です。
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ジャパンオールドShinano Guitar LG-✕✕ クラシックギター
¥12,000
SOLD OUT
信濃楽器。ラベルに染みがあり型番判別不能。'69あるいは'70sはじめくらい?弦長約630mm、全長約950mm、ナット幅約48mm。当時の資料によると女性用という位置付けだったようで、ボディ厚は他モデルとほぼ変わりませんが、全体に一回りほど小振りです。経年の劣化や相応な傷等ありますが、とくにひどいものはないと思います。オリジナルのペグも割合きれいで健在です。ネック等の状態も概ねよく、やや厚めですが、丸みのある(クラシックギターとしては)狭めのネックは手の大きくない人やあるいはフォークギターなどから持ち替えても違和感なく、弾きやすいと思います。また弦長が短いですがテンションが緩い感もあまりなく、小さなボディながらふくよかに響きます。
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PLAY TECH ZP18(w/ケース/ほぼ新同/調整済み)
¥12,000
SOLD OUT
ボディ/バスウッド、フィンガーボード/ローズウッド。シングルO的サイズのボディに12フレットジョイントのネックで、全体的には小振りですが、弦長は約650mmで、わりあい普通(むしろ長め?)ブレーシングはXです。傷らしい傷などなく、ほぼ新同。バリのあったフレット端、ナット、その他調整して弦高低く、弾きやすくなっています。ふくよかな響きというのはないですが、やや甘い、柔らかな音色。小さなボディながらボリュームも十分です。このギターにはPLAY TECHのギグバッグが着きます。
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Recording King RPS18(w/ピエゾコンタクトP.U./調整済み)
¥16,000
トップ/シトカスプルース、サイド/バック/ホワイトウッド、ネック/ナトー。シングルO的サイズのボディに12フレットジョイントのネックで、全体的には小振りですが、弦長は約650mmで、わりあい普通(むしろ長め?)ブレーシングはXです。後付けでネックヒールにストラップピン、ピエゾコンタクトP.U.を内臓(エンドピンジャック)しています。エンドピンジャックに加工した際(?)に若干塗装割れした跡がありますが、軽く補修しました。その他小さな傷はないこともないですが、概ねきれいです。バリのあったフレット端、ナット、その他調整して弦高低く、弾きやすくなっています。ふくよかな響きというのはないですが、小さなボディの割にバーン!とパンチの効いた音色で、元気良く鳴ります。ケースはありませんが、元箱があります。
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オールドジャパン Kent クラシックギター
¥22,000
SOLD OUT
'60s後半くらい?林木工?トップ/スプルース、サイド、バック/ローズ系の何か?ネック/不明、フィンガーボード/ローズウッド。おそらくは輸出モデルで、高級モデルではないですが、わりと凝ったデザインのヘッドであったり、インレイのロゴ、ポジションマーク、当時の安いものに多いラダーではなくファンブレーシングであったりとわりあい安くない感じのつくりのモデルです。チューニングペグも通常(?)によくある三連のオープンギヤではなく、樹脂製の透明カバーの着いた独立型のベグが着いていて、これがなかなかのチャームポイントであったのですが、残念ながら劣化がかなりあって、使用に関して現実的ではなかったので、涙を飲んで現行の独立型オープンギヤに交換しました。全体に経年の劣化、塗装割れが多数あり、とくに若干の元起きがあり、そのために動いたネックジョイント部分には大きな塗装剥がれがありますが、本体には致命的な破損はありません。元起きもできる限り修正、サドル、ナットの調整をして、弦高も弾きやすい高さになっていると思います。ナット幅約50mmのクラシックギターらしい幅のネックも角のない半円型の珍しい(?)形で、クラシックギターに慣れない人にも違和感がなく、握りやすいのではないかと思います。ガーン!と響く感じではないですが、タイトでまとまりのいい響きで、そう、歌のバックにもかなりいいんじゃないかな、、と思っています。
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HOOTENANNY No.45 ジャパンオールドクラシックギター
¥8,000
'60sあるいは'70sはじめくらい?材等、素性不明。FramusやChris、あるいはJackson-GuldanなどのHOOTENANNY GUITARとはとくに関係はなさそうで、いかにも当時たくさんあったであろう廉価(?)なガットギターの雰囲気なので、たぶん日本製。ペグのギヤにだいぶ痛みがあったので交換。その際ポスト間隔が現行のスタンダード(?)より狭く、三連のものがないため、独立型のものに。サドルは欠品していたため新しく作成。若干のトップ落ち、ネックの元起きありましたが、できる範囲で修正、調整して、弦高はじゅうぶん低くできていると思います。ボディの小さな変形のためにブリッジにほんの少し隙間がある部分がありますが、現状では動く気配なく、使用に問題ないものと思います。その他全体に相応の経年劣化による塗装の痛み、傷、打痕などありますが、このままでまだまだじゅうぶん楽しめると思います。見た目をいい意味で裏切って(?)バリバリ!っとした迫力のある音で鳴りますよ。
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ジャパンオールドJAMCO JF8アコースティックギター
¥12,000
SOLD OUT
木曽鈴木バイオリン。年式不明('70s?)材等不明(スプルース/ナトーなど?)トップ落ちがあり、それに伴ってネックの元起があり、若干の順反りもありましたが、幸いにもボディの膨らみはほとんどなく、アジャスタブルロッドも生きていたので、サドル、ゼロフレットの調整などして、現状12F付近の弦高約2.5mm程度で、それほど弾きにくいという感じにはなっていないと思います。着いていたオリジナルの三連オープンギヤのペグはギヤ飛びがあるなど、だいぶ頼りなかったので、安いものですが、単独のオープンギヤに交換、オリジナルの樹脂製エンドピンが一部割れていて、それのせいでネジがひどく錆び、締め直そうとした際に折れてしまい、その破片がボディ側深くに残ってしまったので、ドリルで取り除き、穴を大きくして、圧入式の樹脂製のものに交換しました。その他は相応の傷等ありますが、概ねきれいで、古いものであることをかんがえればむしろ美品の部類だと思います。約43mmのナット幅のネックはやや厚みのある丸い形状ですが、根元までほとんど幅、厚さがかわらない形状で、割りと握りやすく感じます。あまりグレードの高いモデルではないですが、このへんのモデルに多かったラダーではなくXのブレーシングですが、音はむしろラダー的なラウドな音色で、深い響きというのではないですが、パーンと弾けるような響きで、元気よく鳴ります。
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ヴィンテージKalamazoo/Gibson KG-11アコースティックギター
¥220,000
SOLD OUT
'30s トップ/スプルース、サイド、バック、ネック/マホガニー、フィンガーボード、ブリッジ/ブラジリアンローズウッド。ラダーブレーシング。Gibsonのサブブランド(1933~42)で、Gibsonモデルと同じくカラマズー工場で作られた、Kalamazoo KG-11です。同じ型番で、14フレットジョイントのものを多く見かけますが、これは12フレットジョイントです。まったくないということではないですが、わりあい珍しいと思います。ヘッド正面に少し目立つ傷がある他、年式が年式だけにそれなりの傷などあり、ウェザーチェック多数、薄いクラック(補修)もありますが、それほど深刻なものはなく、綺麗な方だと思います。ネックヒールにストラップピン追加、一度P.U.を内臓した後、撤去した跡のエンドピンはオーバーサイズのローズのピンで塞いであります。オリジナルのペグは健在で、動作もスムーズです。幅約49mmで、厚いネックですが、はっきりとしたVシェイプで握りにくさはあまり感じません。ボディには膨らみなどのダメージはなく、弦高も12F6弦約3mm、1弦約2.5mmといい感じです。全長約928mm(弦長約630mm)の小振りなボディ(写真のLGOは比較用です)ですが、ヒップ部分はドレッドノート並みのサイズで、乾いたボディがよく鳴って、見た目よりボリュームもあり、ガラ-ン!としたラダー独特のラウドで迫力のあるサウンドです。同様に古いものですが、黒いアリゲーター(非オリジナルであると思いますが)のチップボードケースが付きます。
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ヴィンテージStella/Harmony H940 made in U.S.A.
¥55,000
SOLD OUT
'71(あるいはH942後期型?)トップ、サイド、バック/バーチ(単)ネック/ハードウッド、フィンガーボード/エボナイズドメイプル。ラダーブレーシング、アジャスタブルサドル。ペグ国産バタービーンタイプオープンギヤ(新)に交換(ネックに着いているのは当方オリジナルのストラップリンクです)エンドピン(欠品)非オリジナル。ボディバインディング(ペイント)に剥げ多数、その他年式相応の劣化、傷等あり。ブリッジ端に歪みによる若干の浮きを補修された跡がありますが、現状としては動きもなく、問題ないと思います。アジャスタブルサドルも正常に動作、ボディの膨らみなどのダメージもありません。また当初ネック(アジャスタブルロッドなし)にかなりの順反りがあり、概ね修正して、ナット、サドルの調整により弦高12F約3mm程度ですが、まだ少し順反り傾向がありますので、ハイポジションで若干高く感じるかも知れません。ナット幅約45mmで、丸く分厚いネックですが、素直なシェイプなので、それほど太い印象は受けません。あるいはフラットなフィンガーボードと細めな低いナットは少々慣れが必要かも知れません。バーチというギターとしては日本ではあまり馴染みのない材ですが、ドラムなどにはよく使われている材で、メイプルなどに似た感じかも知れません。若干軽い感じですが、ラダーブレーシングのガラ-ンとしたラウドなサウンドで、ボリュームもあり、オールドアメリカンらしいワイルドなサウンドです。チップボード(中古/非オリジナル)ケースが着きます。
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ヴィンテージSilvertone 319・12149 made in U.S.A.
¥59,000
Sears,Roebuck/Harmony '60s?。トップ/スプルース(単)サイド、バック、ネック/メイプル、フィンガーボード/ローズウッド?ラダーブレーシング。トップクラック補修、ブリッジ新品交換、サドル作成(牛骨)ネック裏(おそらく長期に渡ってハンガーにホールドされていたことによる)塗装剥げ補修など、その他相応の劣化、傷等あり。長期に渡り弦を外され、吊るされていたため(?)かなりの逆反り、元起きがありましたが、概ね修正、まだ若干逆反り傾向ありますが、サドル(作成)ナットの調整をして、現在は弦高12F約3mm程度で(サドルがまだだいぶ高いので、下げることが可能ですが、これ以上下げるとビビりが出るかも知れません)弾きやすくなっています。また元起きが大きくあった影響で、フィンガーボードのトップジョイント部分にほんの少し浮きがありますが、現状で動きはなく、影響はないものと思います。オリジナルと思われる三連オープンペグは錆等ありますが、ほぼ曲がりなどなく、動作もスムーズです。白いピックガードは欠品していたためオリジナルに作成、ネックヒールのストラップピンは後付けです。約45mm弱のナット幅で、丸く分厚いネックは現代のギターに比べると若干握りにくいかも知れませんが、この当時のシルバートーンの廉価なものに多い細いフレットではなく、割合普通なものが着いているので、その点でも弾きにくさがないと思います。ラダーブレーシングでガラ-ンとした、ややラウドなサウンドですが、古いアメリカンギターらしく、パンチのあるワイルドなサウンドです。チップボード(中古/非オリジナル)ケースが着きます。
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Kansas W-300ジャパンヴィンテージアコースティックギター
¥29,000
SOLD OUT
'70s Kiwaya/鈴木バイオリン。トップ/スプルース単板、サイド/ローズウッド、バック/3ピースローズウッド、ネック/ナトー、フィンガーボード/ローズウッド。Famousウクレレのキワヤのブランドです。正面の写真ではサンバースト風に見えますが、これはトップのクリアラッカーの劣化によるもので、実際のカラーはナチュラルです。同様にトップ、バックのリム、バインディングが経年の劣化でかなり傷んでいて、一部に浮き、脱落などありますが、接着、上からクリアで押さえるなどして補修してあります。ネックはやや逆反り傾向、フィンガーボードにややウネりなどありますが、概ね良好で、12F6弦約2.5mm、1弦約2mm程度で、とくに音詰まりなどなく(あるいは6弦ハイポジションで少し詰まりを感じる方もいらっしゃるかも知れませんが)ナット幅約43mmのネックはほんのりと三角の非常に握りやすい形状で、非常に弾きやすくなっています。この当時の鈴木バイオリン製ギターはほとんど同じスペックであちこちのブランドにまたがっていてわかりにくいですが、オリジナルのロトマチック(当時資料では「密封型」となっています)が採用されているなど、キワヤ/Kansasとしてはかなり上位(上から二番目?)の機種であったモデルで、アバロンのヘキサゴンインレイのポジションマーク、トップ、サイド、バックのバインディング/インレイなど、マーチンD-45(あるいは41?)風のゴージャスな雰囲気です。バックが本家とは違い3ピースですが、これは本来の材料不足からのものではなく、同時の国産モデルの流行りだったように記憶しています。あまり長く作られたモデルではなく、知名度は低いと思いますが、今弾いてみるとだいぶしっかりとした造りで、腰のある明るいサウンドです。サイドのバインディングの劣化はありますが、それ以外にはそれほど目立った傷もなく、弾きやすく、いいギターだと思います。
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ジャパンオールドGlory FB-100(リストア品)
¥16,000
'70前後?GUITAR NAITO made in Japan。材等不明。ほとんど資料がなく、素性がよくわかりませんが、それほど高いモデルではなさそうです。ヘッドにあるロッドカバーはダミーで、アジャスタブルロッドは持たず、ゴロンと丸く太いネックですが、ナット幅は約43mmとそれほど幅広くはなく、握りにくさはありません。フレットボードはアールのないフラットなものです。全体に廉価な造りですが、ネックにはバインディングが施されています。ペグは昔の廉価なモデルによく使われていた三連のオープンギヤでしたが、あまりに頼りないので、見合った雰囲気にヤレた感じのオープンギヤと交換しました。大きめなピックガードが着いていた(?)跡があり、その部分に傷が多く、何をしてできたのか想像できない傷もありますが、あえてそのままにしてあります。バックサイドボトム付近に打ち傷と剥がれがありましたが、補修してあります。ネックに順反りとかなりの元起きがありましたが、できる範囲で修正、分厚めなブリッジの上面(底面、裾部分は厚みがなくあまり削る余地がなかったので)を削って高さを調節して、12F約3mm弱程度まで弦高を下げました。厚さ93mmの薄めのボディで、深い響きというのではないですが、約650mm弱の長めなスケールのテンション感とラダーブレーシングのガシャーン!としたラウドな響きで、Stella/Harmonyなど古いアメリカの普及品ギターのイメージです。
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ジャパンオールドYAMAHA FG-350Eレリック?カスタム(リストア)
¥26,000
SOLD OUT
'72/7~'74/7(グリーンラベル)トップ/スブルース、サイド、バック/インドローズ、ネック/アフリカンマホガニー、フィンガーボード/ローズウッド。 このギターはサウンドホール上部、フィンガーボードエンド部分にシングルコイルP.U.を持った、ヤマハ初(国産としても初くらい?)のエレクトリックアコースティックギターのハシリでもあるモデルですが、手元に来たときはまるでどこかで被災したかのごとくボロボロでした。ペグなどのパーツは欠品、あるいは欠損、特徴的なピックガードは熱(?)で歪み、触るとポロポロと欠けてしまうような状態、ボディトップ、バックもところところ剥がれがあり、その他ヘッドの大きな欠けをはじめ、とにかく傷だらけ。とくにトップは塗装もかなり傷んでいて、汚れもとにかくひどく、これはとんでもないものが来たな、、と驚いたものです。しかしとりあえずガンガン水拭きして、汚れを落としてみると、傷などを除けば重要な部分にはあまり大きな問題はなく、直せばなんとか弾けるようになるかな?と思いはじめて、気長に作業してみることにしたのです。 まず全体の剥がれなどを補修して、欠品していたペグは手元にあったグローバー102を着け、ナットはやはり手元のストックの中から古いヤマハのものを加工、サドル、ブリッジピンは新しいもの(プラ)を使いました。P.U.は奇跡的(?)に生きていましたが、あまりに状態がよくなかったので、フィッシュマンNEO-D(シングルコイル)を内臓して、元のサイドジャック、ボリューム、トーンは撤去して、エンドピンジャックにしました。ピックガードは復元不能であったので撤去。ギブソン型のビックガードを作成して着けました。当初はボリューム、トーンの撤去跡や傷などを隠すために大きなものを作ろうと思っていましたが、なかなかバランスが難しく、結局ほとんど隠さずにあえてそのまま見える形にしました。ネックは若干の脈打ちがありますが、ひどい反りや元起きはなく概ね良好、ボディも目立った膨らみもなく、各部を調整して弦高低く、ナット幅約43mm、グリーンラベル期の特徴(?)のゴロンと太い感じではなく、素直な形状のネックは非常に握りやすく、フレット、フィンガーボードがだいぶ使い込まれて減っていますが、とりあえず現状では弾きやすくなっていると思います。全体にかなり傷だらけで、レリックどころではない(?)雰囲気ですが、見た目をいい意味で裏切って、ボディもガツン!と鳴りますよ。どういう事情でこんなふうに荒れた感じになったのか、、その素性はわかりませんが、またもう一度、ガンガン使ってほしい一本です。
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NorMa(?)型番不明/ジャパンヴィンテージアコースティックギター(リストア品)
¥26,000
SOLD OUT
このギターは何年か前に入手しましたが、ヘッド裏にJAPANの刻印がある他にはなにも手掛かりがなかったのですが、、。 NorMaというのはシカゴのStrm 'n Drum社が'65~'70くらいに扱っていたブランドで、日本のTombo(一部Teiscoも)が作っていたようです。少し前にそのNorMaのスチューデントモデル(FG-10)を入手して、ブランドについて調べたときにこのモデルとよく似たものもあることに気がついて、型番など不明ですが、どうやらこれはNorMaらしい(ヘッドのマークが消えていますが、その跡もNorMaのロゴに非常に似ています)と考えました。 FG-10の方はスチューデントモデルらしくかなり廉価な作りでしたが、このギターは対照的にかなりしっかりした造りで、材等不明(たぶんスプルース/マホガニー系)ですが、バインディングもペイントなどではなくちゃんと入っていて、トップ、バックともにブックマッチです。全体のフォルムなど、Harmony/Stella、Silvertoneなどとよく似た雰囲気です。(最後の写真はHarmony/Stella、Silvertoneとの比較です) ペグはかなり安い感じのものが着いていて頼りなかったので、国産のバタービーンタイプのオープンギヤに交換、ブリッジピンは欠品していたので新しいものに、アジャスタブルロッド入りではない3ピースのがっしりしたネックは概ね良好ですが、若干の元起きがあったので修正、少々分厚かったブリッジを少し削って貼り直すなど、その他あれこれ調整して、弾きやすい弦高になっています。ボディトップに油性マーカーで絵が描かれていましたが、磨き落とし、ピックガード周りにかなりの傷、ヤケ跡がありましたが、あえて傷などはそのままに色などを調整してレリック?な仕上がりになっています。またサウンドホールのバインディングがかなり歪んでいて、ある程度修正しましたが、少々残っています。 幅約44mmで、ゴロンとした太めなネックですが、わりと握りやすいと思います。ラダーらしいガシャーン!とした鳴りですが、このへんも古いHarmony/ Stellaとよく似た感じてすが、バーチのサスティーンの短い感じではなく、むしろピーン響く感じで、元気よく、軽やかに鳴ります。
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Jumbo J-25ジャパンオールドアコースティックギター(リストア品)
¥27,000
'71 田原楽器。トップ/スプルース、サイド、バック/ローズウッド、ネック/ナトー、フィンガーボード/ローズウッド。アジャスタブルロッドの口がヘッド側にある初期のモデル。トップブリッジ下に大きなクラックが二本ありましたが、補修、だいぶ膨らんでもいましたが、概ね修正しました。完全に平らになってはいませんが、ほんの少し逆反り傾向のネックセッティングで、弦高低く、弾きやすくなっています。また、ほんの微かに三角の非常によくできたネックはとても握りやすく、ナット幅約43mmの数値よりも細く感じるほどです。ペグは欠品していたので、国産のロトマチックに、サドルはずいぶん低くされていましたが、ボディの膨らみが修正されたことによって低くなり過ぎたので、ボーンで新たに作成しました。その他、経年による相応の傷、バインディングの劣化などありますが、まだまだ現役です。微妙にラウンドしたバックの分厚いボディと約650mmのスケール長で、ボリュームも充分、深くメリハリのあるサウンドです。
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ジャパンオールドMorris F-10 初期黒ヘッド、インレイロゴ(再生品)
¥26,000
SOLD OUT
'71あるいは'72年くらい。芳野楽器(あるいは田原製?この時期はまだ後のJumbo/田原楽器の田原氏が芳野楽器にいた時期)トップ/スプルース、サイド、バック、ネック/ナトー、フィンガーボード/ローズウッド。初期黒ヘッド、インレイロゴとともに板状の補強の入ったネックブロック、フィンガーボード上に置かれたナット、ボリュートのあるヘッドなど特徴的です。ネックもMorris Fシリーズに多いUシェイプで、やや外に開いた感じのものではなく、なだらかな三角で、縁が閉じた雰囲気の後のJnmboなどに通じるような形状で、同じ約43mm程度のナット幅でもやや細く感じる握りやすい形状(こなあたりは好みもありますが)をしています。このギターは手元に来たときにはペグ、ナット、サドル、ロッドカバーなど欠品していて、フィンガーボード、ブリッジに軽い剥がれ、ボディトップがやや落ちていることによるネックの元起きなどありましたが、ペグはグローバー102ロトマチック、ロッドカバーは手元にあったギブソン風のものを着け、ナット、サドルはやはり手元にあったものを加工、調整して使用、フィンガーボード、ブリッジは再接着、その他修正、調整しました。トップがまだ少しだけ落ちているので、元起きが完全に解消されてはいませんが、実用的な部分では支障なく、弾きやすくなっていると思います。またロトマチックになったためにヘッドがやや重くなって、サスティーンが伸びるとともにドン!とした音色になり、比較的軽めなFシリーズの音色とは少しちがったものになりました。この当時のFシリーズの一番(?)安いモデルですが、そんなことはぜんぜん感じさせないサウンドになったと思います。
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(特価!)クラシックギターZenon gut gtitar 100 ジャパンオールド
¥9,000
SOLD OUT
年式等不明。スプルース系/マホガニー系でしょうか?バック等に相応の小傷ありますが、目立たず、全体にきれいです。ネックにやや元起きありましたが、修正、ナット、サドルの調整などして、弦高低く、とても弾きやすくなっています。オリジナルのペグは一部ほんの少し曲がりありますが、概ねスムーズで、気になるほどではないと思います。明るい音色で、軽やかに鳴ります。はじめてさわる人にもいいと思います。
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(特価!)ジャパンオールド(不明)クラシックギター
¥8,000
SOLD OUT
年式、素性不明。ラベルその他手がかりがありませんが、内部にシリアルがスタンプされているので、それほど廉価なもなではないのかも知れません。材も不明ですが、サイド、バックはロース系の何か?トップは単板(たぶん合板ですが)に見えなくもありません。若干の元起きがあったネックを矯正、ペグ欠損していたため汎用のものを着け、ナットは低すぎるものが着いていたので、手元のストックから割合新しいものを加工、サドルは間に合わせ(?)アコースティックのようなアールのあるものが着いていたので、加工して着けました。サドルをだいぶ下げて、弦の接点に問題があったので、ブリッジのスロット上部を少し削っています。リサイクル業者の倉庫にあったもので、かなり保管が悪く、主にトップに深い傷、クラックがありますが、補修して、ブレーシングにも一部割れがあり、かなり変形して復元が難しかったのですが、固着していたので、ひどくならない程度に接着剤を入れて補修しました。全体に傷が多く見た目は悪いですが、弦高など全体にはよい状態になり、弾きやすく、低音がドオーン!と響いて、ヘタな廉価モデルよりずっといい感じで鳴りますよ。
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(特価!)ジャパンオールドAbeGut301クラシックギター
¥9,000
SOLD OUT
Zenon/'70s? 材不明ですが、サイド、バックはマホガニー系てしょうか?オリジナルは弦幅の変えられるリバーシブルタイプのナットでしたが、破損していたので、樹脂製のベース部分の代わりに約2mmの合板を貼り付け、手元ストックのナットを加工して合わせました。またオリジナルのペグが劣化によりかなり頼りなかったので、汎用のものに交換、サドルはかなり高さの合わないものが着いていたので、加工して着けました。その他調整して、ボディが若干膨らんでいますが、弦高は高くならず、約50mmのクラシックギターとしてはやや狭めなナット幅もあり、握りやすく弾きやすくなっています。相応のな小傷なとわありますが、割合きれいだと思います。まろやかでバランスのいい鳴りをします。
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R.M.kajimba/craft&junkオリジナルギターレスト
¥600
オリジナルというほどのものではありません。こういうものはすでに市販されていますが、自分的に「あったらいいかな?」と思って、9mm合板の端材でなんとなく作ってみました。もちろんスタンドがあるに越したことはないですが、テーブルなどにちょこんと立て掛ける際に「何もないよりは安定する」といった感じのものです。目分量でザクザク切って作ったので、されぞれに多少の誤差があり、大きさはマチマチです。二枚目の画像は使用例、価格は1個のものです。ネック幅の広いクラシックギターでも使えます。(ラワン9mm合板/縦横約100mm/間口約75mm)
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ジャパンオールドクラシックギター HASHIMOTO GUT GUITAR No.230
¥16,000
SOLD OUT
'67 MARUHA MUSICAL INST MFG CO.LTD トップ/松?、サイド、バック/メイプル?ネック、フィンガーボード/不明。ボディ中央のブリッジ下部分、ブックマッチの結合部分が少し下がって、ブリッジ下部中央部分に小さな隙間ができていますが、弦の張力で浮いているという感じではなく、現状ではとくに拡がる様子もなく、安定しています。その他相応な傷、劣化はあるものの概ねきれいです。オリジナルのペグもスムーズに動作します。弦長は約650mmで普通ですが、薄めのボディ(約90mm)のせいか抱えたときにやや小振りに感じます。またナット幅もやく48mmですが、薄めなネックのため、あまり幅を感じません。フォークギターから持ち替えてもあまり違和感を感じず、握りやすいので、手の大きくない女性などにもいいかも知れません。弦高は12F6弦/約3mm強、1弦/約3mmですが、ソフトめなテンション感で弾きやすく、明るい伸びやかな音色で、よく響きます。バックとフィンガーボードの木目も綺麗で趣がありますね。