ボディが破損して修復不能であったSuzukiマンドリンのネックを生かして、古いシガーボックスをボディにして再生しました。テールピースは修理用に取り寄せてあったもの、ペグも欠損していたので、新しいものにしたので、スムーズに動作します。ネックは少し起こして角度をつけたので、高くなりがちな弦高も低くなって弾きやすくなっています。トップ部分がチップボードのボックスですが、キラキラとしたマンドリンらしい響きでよく鳴り、ボリュームもばっちりです。

古いジャマイカのシガーボックスをボディに、ネック、フィンガーボードは作られなかったHOSCOのキットのものを使いました。よくあるチップボード製ではなく、かなりしっかりとした木製で、大きさもじゅうぶんなボックスなので、深い響きというほどではないですが、シャンシャンとよく鳴ります。派手な柄はありませんが、シブい味のあるボックスになったと思いますが、どうでしょう？

古くてボロボロ、ボディが朽ち果ててしまって再生不能であったVenus（nakashima）ウクレレの古いharmonyウクレレとよく似た特徴的な樹脂製フィンガーボードとレトロ感たっぷりなヘッドマークをどうしても生かしたくて、古いシガーボックスをボディにして再生したシガーボックスウクレレです。ペグは樹脂製のねじ込み式のフリクションペグでしたが、ありあわせのストレートペグに交換、底部分は薄いベニヤ板ですが、トップになる蓋部分はチップボード製のシガーボックスには内部に補強を入れて、少々心配なネックヒール部分にも真鍮板を切り出して補強をしました。本来は1、5、10フレットにポジションマークを兼ねてネジ止めされているフィンガーボードですが、5フレットのネジが折れて奥に残ってしまっていたので、ネジを7フレットに移し、5フレットにはパールっぽいインレイを入れて穴を塞ぎました。もともと少々怪しげな位置に着いていたブリッジもちゃんとした位置に直せたので、ピッチもよくなったと思います。少々がっちりし過ぎたかもしれないのと、そもそも楽器を目的とした箱ではないのもあって、あまり音量は出ません（マーチンM600弦を張っていますが、Aquilaなどもっとテンションのある弦にするといいかも知れません）が、澄んだシャープな音色で鳴りますよ。ソプラノなのであまり必要はないですが、飾りを兼ねて紐を編んだ（だけですが）ストラップも着けました。両側にストラップピンがあるので、お気に入りのストラップと交換してもいいですね。

これは破損したキタレレのネックとブリッジを流用して作ったシガーボックスギターです。ボディのボックスは5.5mmラワン合板で新たに作り、トップには古いお土産のトランプの柄をコピーしてデコパージュしました。ヘッドマークはオリジナルです。ギタレレはソプラノウクレレと同様にギターより4度高いピッチにチューニングされますが、ギターのレギュラーチューニングにするためにPePeの弦を採用しました。ピエゾコンタクトマイクを内蔵しています。通常のギターよりだいぶ緩いテンションで、ちょっと個性的なサウンドです。 シガーボックスギターはアメリカでは盛んに作られますし、今では専用のパーツやあるいはキットなども市販されて、日本にいても入手可能ですが、R.M.kalimba/craft＆junkは本来的（？）な手法で、その都度手元にあるものを使い、あるいはないものは作って、ひとつひとつ現場合わせの手作業で作っています。そのため似たようなパーツを使っても同じものはひとつとしてありません。 どこかにありそうでいて、でもどこにもない、たったひとつのシガーボックスギターを楽しんで、あるいは面白がって弾いてもらえたら嬉しいです。

ストックしているジャンクギターのパーツを使って作ったシガーボックスギターです。ボディのボックスは5.5mmラワン合板で新たに作り、トップに古いシガーボックスのラベルをデコパージュしました。ネックはたぶんフェルナンデス、ヘッドマークはオリジナルです。ブリッジサドルはラワン合板と銅線で、テールピースは真鍮板から切り出しました。ピックアップには古いDeanMarkleyのPRO-MAGアコースティックギターサウンドホールP.U.を流用しています。ボリュームコントロール等ありませんが、クリーンで伸びやかなサウンドです。 シガーボックスギターはアメリカでは盛んに作られますし、今では専用のパーツやあるいはキットなども市販されて、日本にいても入手可能ですが、R.M.kalimba/craft＆junkは本来的（？）な手法で、その都度手元にあるものを使い、あるいはないものは作って、ひとつひとつ現場合わせの手作業で作っています。そのため似たようなパーツを使っても同じものはひとつとしてありません。 どこかにありそうでいて、でもどこにもない、たったひとつのシガーボックスギターを楽しんで、あるいは面白がって弾いてもらえたら嬉しいです。

古いシガーボックスをボディにしたシガーボックスギターです。シガーボックスといっても箱があまりにも弱かったので、トップだけ活かして、ボックス部分はラワン合板で作りました。ネックは国産のジャンクギターから外したもの、ペグ等も手元にストックしていたものです。ブリッジサドルもラワン合板と銅線で作り、テールピースは真鍮板を叩いて作りました。ヘッドマークはオリジナルです。シングルコイルのマグネティックP.U.は安価なものですが、割合クリーンなトーンで、古風（？）な感じです。 シガーボックスギターはアメリカでは盛んに作られますし、今では専用のパーツやあるいはキットなども市販されて、日本にいても入手可能ですが、R.M.kalimba/craft＆junkは本来的（？）な手法で、その都度手元にあるものを使い、あるいはないものは作って、ひとつひとつ現場合わせの手作業で作っています。そのため似たようなパーツを使っても同じものはひとつとしてありません。 どこかにありそうでいて、でもどこにもない、たったひとつのシガーボックスギターを楽しんで、あるいは面白がって弾いてもらえたら嬉しいです。

国産のジャンクギターから取ったギブソンスタイルのネックを使った6弦のシガーボックスギターです。 ブリッジは他のギターから取ったものを加工、サドルには銅線を使い、テールピースとバックプレートは真鍮板から切り出して作りました。 ピエゾコンタクトマイクを内蔵してアンプから出力できます。 6弦でフレットを持つネックなので、3弦などフレットレスのモデルと違い、普通（というのが何をもってして？という話しでもありますが）のギターと同様に弾くことができます。 R.M.kalimbaのシガーボックスギターはネックその他のパーツは使えそうなものがあったときに取っておいたものを加工して流用したり、あるいはちょうどいいものがない場合は新たに作ったり、またシガーボックスの大きさや形もまちまなので、その都度ひとつひとつ、現場合わせで作っています。 そのため同じようなパーツを使ってもひとつひとつがたったひとつのギターになっています。

ちょっとシブめなシガーボックスをボディにしたオリジナルの3弦シガーボックスギターです。 サドルはイギリスのちょっと大きめのアンティークキー、テールピースは真鍮で作りました。 フレットレスでスライドバーを使用して弾きます。3弦は低い方からG/A/Gのオープンチューニングにしていますが、お好み次第で自分だけのチューニングを試してみるのも楽しいと思います。 （たとえば、現状だと割合ブルージーな響きですが、1弦をBにするだけでかなりフォーキーな響きになります） ネックはトップ（蓋側）に固定されていて、開けることができ、内部にピエゾコンタクトマイクを内蔵していますので、アンプ等に繋いで増幅できます。 ボディのシガーボックスは木製なので、強度も問題なく、生音でもじゅうぶん楽しめます。

ちょっとアンティークな雰囲気のシガーボックスをボディにしたオリジナルの3弦シガーボックスギターです。 サドルはイギリスのアンティークキー、テールピースは真鍮で作りました。 フレットレスでスライドバーを使用して弾きます。3弦は低い方からG/A/Gのオープンチューニングにしていますが、お好み次第で自分だけのチューニングを試してみるのも楽しいと思います。 （たとえば、現状だと割合ブルージーな響きですが、1弦をBにするだけでかなりフォーキーな響きになります） ネックはトップ（蓋側）に固定されていて、開けることができ、内部にピエゾコンタクトマイクを内蔵していますので、アンプ等に繋いで増幅できます。 ボディのシガーボックスは木製なので、強度も問題なく、生音でもじゅうぶん楽しめます。

廃材をネックにシガーボックスをボディにしたオリジナルの3弦シガーボックスギターです。サドルはフランスの大きなアンティークキー、テールピースは真鍮で作りました。 フレットレスでスライドバーを使用して弾きます。3弦は低い方からG/A/Gのオープンチューニングにしていますが、お好み次第で自分だけのチューニングを試してみるのも楽しいと思います。 （たとえば、現状だと割合ブルージーな響きですが、1弦をBにするだけでかなりフォーキーな響きになります） 内部にピエゾコンタクトマイクを内蔵していますので、アンプ等に繋いで増幅できます。 ボディのシガーボックスは木製ではなくチップボード製ですが、かなり分厚いボードなので、強度も問題なく、生音でもじゅうぶん楽しめます。 （ネックはバック側に固定されているので、内部のメインテナンスが必要な場合は弦を外して小さな釘で固定してある蓋を開ける必要があります）

これはギターのように抱えて弾くのではなく、膝の上やあるいは台などに乗せて弾く、日本にも古くからある須磨琴のような一弦琴スタイルのディドリーボウです。 フレットレスで、スライドバーを使ってスライドして弾きます。 破損して役目を終えたスケートボードで作りました。 ナット部分はビールの王冠、サドルはガラスの小瓶です。合板ですが、もともと重く頑丈な材がブーンと気持ちよく響きます。

これはギターのように抱えて弾くのではなく、膝の上やあるいは台などに乗せて弾く、日本にも古くからある須磨琴のような一弦琴スタイルのディドリーボウです。 フレットレスで、スライドバーを使ってスライドして弾きます。 たぶん何か家具であった廃材を使いました。 スケールはテナーウクレレくらいの長さで、ナットはビールの王冠、サドルはオイルの小瓶です。ポジションマークに貝のインレイを入れました。 一応エンドピンも着けてあります。小さいのでストラップで下げて弾いてもいいかも知れません。

これはギターのように抱えて弾くのではなく、膝の上やあるいは台などに乗せて弾く、日本にも古くからある須磨琴のような一弦琴スタイルのディドリーボウです。 フレットレスで、スライドバーを使ってスライドして弾きます。 ちょっと大きな流木で作りました。 ナットはフランスの大きなアンティークキー、サドルは牛乳瓶です。大きく重い木が深く響きます。

これはギターのように抱えて弾くのではなく、膝の上やあるいは台などに乗せて弾く、日本にも古くからある須磨琴のような一弦琴スタイルのディドリーボウです。 フレットレスで、スライドバーを使ってスライドして弾きます。 アンティーク風な紅茶箱に流木を突き刺して、シガーボックスギターに近い感じになりました。 ナットはイギリスのアンティークキー、サドルは太いボルトナットです。小さいながら紅茶箱が共鳴胴としてよく働いて、軽めですが、長いサスティーンで響きます。

これはギターのように抱えて弾くのではなく、膝の上やあるいは台などに乗せて弾く、日本にも古くからある須磨琴のような一弦琴スタイルのディドリーボウです。 フレットレスで、スライドバーを使ってスライドして弾きます。 ご近所さんから譲って頂いた何かの廃材と鱈の塩漬けの箱で作りました。 ネック部分が丸棒なので、ナットはホースバンド、サドルは太いボルトナットです。 ほぼシガーボックスギターの形なので、エンドピンを着けてありますので、ストラップで下げて弾くこともできます。 鱈の箱が共鳴胴となって、ビーン！と元気に響きます。