2018/09/07 15:45

ずいぶん以前から手元にあった、たぶん後期くらいのオールドLUNAです。
しばらくLowG(4弦を巻弦にしてオクターブ低いGにします)にして弾いていましたが、もともと傷などが少ないわりにネックの元起き、、というよりネックの接着が剥がれていたものを前オーナーが木工ボンドを流し込んで応急処置的に接着していたものが不十分で、いよいよ前に倒れて来てしまって、いつかなんとかしよう、、と思ったきり、20年くらい(!)壁に掛けて忘れていたものです。
なんとなく思い出して、ちゃんと直してみようかな?と。
かなり乱暴にボンドを流し込んで、その上から木工パテを入れて補強されていましたが、きちんとした角度になっていず、かなり前傾して元起きの状態になっていて、弦高が高くなっていました。
とりあえずパテとボンドを一度剥がして、再度接着しました。
これから接着の乾燥を待って、塗装の剥がれた部分の処理や、弦を張ってみてあれこれ調整して、、ナットやブリッジもだいぶ痛んでいるので、少し手直しが必要かも知れません。
まだまだ途中です。かなりのんびりですが、そのうち出来上がったら誰かが弾いてくれるといいなと。