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(リストア品)ヴィンテージHamilton KB19スタイルカポタスト/vkbc4

¥1,500 税込

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アメリカのハミルトン社は50年代からカポタストを製造販売していましたが、パテントを取らなかったので、その後70年代くらいにはドイツ製や日本製のものがたくさん出回り、このスタイルのものは現代でも作られています。
このカポタストは(たぶん)その70年代くらいの日本ふ製のもので、ハミルトンはスプリング式の"Fast Action"が有名ですが、これはKB19スタイルのスクリュー式で、日本製に多かったガイドにピンが使用されたスタイルです。
もとはネック裏を押さえる部分はフェルトでしたが、日本製のものはハミルトン製に比べ分厚く、柔らかく、すぐに寝てしまう(古いものの多くはこの部分がダメになっています)など劣化が早く、これによりネック裏に傷をつけてしまうようなトラブル(スクリュー式は締めすぎによるものも多くみかけますが)も多かったですが、リペアに際してこの部分はコルクにしてみました。またツマミ部分は飾りを兼ねてダイスを着けています。
このスクリュー式はまず弦側の位置を決め、真後ろから力をかけられるので、カポを着けるときに弦の捻れなどが生じにくく、さらにポジションによって(あるいはギターによって)締め付け具合を調整できるなど、非常に利にかなった方式で、昔から現在に至るまで、いろいろなメーカーが作っているのも頷けるところです。
同時はゴム式などに比べ、大きい、重い、ギターに傷をつけそう、、など、けっこう嫌う人も多かったですが、そう、たしかに今のものに比べると少々重量はありますが、大きさな関してはレバー部分が長く突き出してしまう現在ずいぶん普及しているグリップ式などに比べると余計な突起がほとんどなく、むしろコンパクトで邪魔になりにくく、なによりも装着に力がいらないというのもよいところです。
これはクラシックギターなどフラットなフレットボードを持つギターにフィットしますが、わりあい幅が狭く、アールの浅いフレットボードのギターなら使用可能できそうです。(自分の使っているGibson LG0には使用可能です)
バー部分のチューブには薄いピンクなものを使いました。

同じスタイルのものですが、あちこちいろいろなところが作っていたものなので、ひとつひとつ、ちょっとずつ違います。
新しいものではないので、経年の劣化などありますが、使用に際しての問題はないものと思います。

40年以上たった今も機能的に何も問題がない頑丈な造りで、今もなおばっちり現役の古き善き時代のカポはどうでしょう?

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