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YAMAHAダイナミックギター他鉄線ギター用銅線丸棒サドル1.2mm/2mm/3mm(セット)

¥1,200 税込

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これはよく使われる手法てすが、、ダイナミックギターなど60年代の鉄線ギターのサドルの多くは牛骨(?)などの丸棒が使われていますが、経年の変化によるネック起き、反り、ボディの歪みなどによって(あるいはもともとのセッティングなども相まって)弦高が高くなり過ぎている場合にわりあい簡単な対処として標準のものより径の小さなものを使用して弦高を下げようというものです。
もちろん同じ牛骨などでいろいろな径のものがあればそれにこしたことはないですが、製品として出回っていない(あるいは作ってくれるところもあるとは思いますが)ので、鉄、真鍮など金属の丸棒を使うという手法がよく取られます。

これは銅線で作った(というほどのものでもないですが)丸棒サドルです。
1.2mm、2mm、3mmの三種類の径のものをセットにしました。
ダイナミックギターは4mm径のものが標準(?)ですので、たとえば3mmのものを使えば1mm低くなり、12Fではだいたいその半分、0.5mm下がることになります。
0.5mmというと微々たるものですが、ほんの少しだけ下げたい、、という場合ならこれだけでもかなり変わった感じになると思います。
これに加えて、やはりわりあい高くセッティングされているナットなども調整すればだいぶ改善できると思います。
2mm径のものを使えばサドルで2mm、12Fでは
だいたい1mmほど下げられますので、12F4mmくらいであったものならかなり満足できる状態になると思います。
もっと高かった場合には1.2mmを試して下さい。標準よりサドルで2.8mm、12Fではおよそ1.4mm下がることになり、かなり劇的な効果が期待できます。

**しかし1.2mmの場合はギター個体によってはブリッジの溝にすっぽり埋もれてしまい、サドル上面が弦を乗せることができなくなる場合があります。その際はブリッジの上面を少し削ってサドル上面を出す加工(最後の写真の図参照。ふたつのの装着例はともに1.2mm使用です。黒いサドルの方が削ったサドルです)をしてやる必要があります。
またサドルが非常に低くなることで、ボールエンドからサドルへの弦の角度が充分に取れず、テンションが足りなくなって、サドル上で弦が滑りやすくなる場合があります。
またこの部分で調整するのはたぶんこの1.2mm径が限界であると思います。
これでもだめならブリッジ本体を外して、底面を削って低くするという方法もありますが、ネックがかなり起き上がったり順反りしていたりする個体ではここをこれ以上下げると12Fより先のポジションが弦と干渉してしまい完全な音詰まりを起こしてしまうので、この場合はネックやボディの状態を見直して、大がかりな修理が必要になると思うのです。**

いずれにしても3本をセットをひとつずつ試して、少しずつ様子を見ながら、ちょうどいい状態を作ってほしいと思います。
銅線はわりあい柔らかな素材なので、硬い金属サドルのきらびやかな音色が少し和らいで、まろやかな落ち着いた音色になるのではないかと思います。
長さはダイナミックギターに合わせて約80mm(手作業のため多少の誤差があります)にしています。
他の鉄線ギターによっては少し切る必要があるかも知れません。
またいずれかのサイズ1本だけ(もちろん複数でも)あるいは1.2mmと2mm、2mmと3mmなど2本の組み合わせにもお応えできますので、どうぞお気軽にご相談下さい。

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